56．新生活の防犯対策　その２

4月から地方や都市で一人暮らしを始める学生の方、新入社員として、また転勤で新生活を迎える社会人の方も多いのではないでしょうか？
今回は新生活の防犯対策の大事な点を書きたいと思います。

以前のコラムもご参照の上、参考にしてください。

何かトラブルが起こった場合、マンションであれば管理人さんであったり、賃貸であれば大家さんに連絡をすればよいのですが、そうでない場合は、自分で緊急のトラブル発生に対策を考えなければなりません。
考えられるトラブルと、その発生時に連絡すべき連絡先をリストにしておくと、緊急時に慌てることがなくなるでしょう。
また、火事がおきた場合などに備えて、消防に自分の家を分かりやすく伝える文言を予め考えておくと良いでしょう。
固定電話がある場合は、電話機の前に紙に書いて貼っておくと伝える際に便利です。

出張や里帰りなどで長期不在とする場合は、新聞などの定期刊行物の配達を一時停止したほうがよいでしょう。
新聞受けやポストに大量の新聞が溜まっていると、空き巣に対して長期の不在を知らせることになります。