21.年末にむけての防犯対策 〜 外出編 |
年末年始は、海外に旅行したり、国内の田舎に帰省する事が多いかと思います。
そういった際の防犯対策を箇条書きにしました。
是非、参考にしてください。 |
■新聞・郵便物を止める。貯まった状態にはしない。 |
新聞や郵便物が溜まっていると、侵入犯罪者の目から見て、その家は留守であるという事を悟らせてしまいます。
どのようなセキュリティシステムを導入していたとしても、侵入犯罪者にとって、留守の家というのは、侵入するにあたり、心理的負担(プレッシャー)が弱い状態であると言えます。 |
■窓・扉の戸締まり確認。トイレ、風呂場、踊場、2階等、窓の閉め忘れに注意。 |
せっかくの鍵も閉まっていなければ意味がありません。
また、侵入犯罪者は、常識では考えられないような隙間からでも侵入する場合もありますので、鍵を閉められる場所は閉める、ドアや窓は閉められる場所は全て閉めるようにしましょう。 |
■年末までに植木の剪定などは済ませ、道路・外からの見通しを良くする。 |
「防犯生垣」という発想があります。
「外から何となく透けて見える生垣であれば、外を歩いている通行者や、近隣の住人の目が気になるので侵入後も防犯効果がある」という効果が期待出来ます。
また、キチッと剪定されている状態は、油断をしていないという意思表示にもなります。 |
■留守番電話は入れない。携帯電話にて転送受信できるようにセットする。 |
留守を悟らせないようにするためです。
侵入犯罪者の中には、電話帳やその他のデータを利用し、侵入前に、その家に人が居るかどうかを確かめるために、電話をする者もいます。 |
■屋外・室内の照明を自動点灯できるようにタイマーセットする。 |
予算があれば、是非おこなってほしい対策です。
一般に、犯罪者は、光・音・人の目を嫌います。 |
■金庫の鍵や貴重品の保管状況の確認を行う。 |
帰ってきたときは、それら貴重品があるかの確認も行いましょう。
万が一、泥棒に入った際、その被害をすぐに届け出ることで、事件解決への手がかりになります。 |