楽しかったゴールデンウィークも終わり、日常生活が戻ってまいりました。
休みの間に溜まった仕事などが忙しい時期になりましたが、防犯対策の方は、おろそかになってはいないでしょうか?
とにかく、空き巣犯やひったくり犯は、隙を狙っています。
彼らに対して、隙を見せてはなりません。
逆に、油断をしていない、対策をしているそ、という姿勢を見せれば、空き巣犯・ひったくり犯に遭う確率も減ってきます。
2007年5月の「地域安全ニュース」(東灘防犯協会)にも、このようなことが書かれています。
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〜狙われていませんか?あなたのお家〜
・犯人はお金がありそうな家ではなく、入りやすそうな家を狙っているんです。
・ここはちょっと無理だなと侵入を諦めさせる対策が肝心です
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空き巣犯の全てが、高度な侵入技術を持っているわけではありません。
もしかしたら、昨日から空き巣を始めた者もいるかもしれません。
初心者の空き巣なら、まずは簡単な家から侵入していくでしょう。
また、プロほど、リスク・失敗を避けて、手堅く仕事をするものです。
例えが悪いかもしれませんが、あるベテランタクシードライバーは、こう言います。
「自動車事故を100%避ける方法はない。
しかし、限りなく下げる方法はある。
それは、渋滞があったり、遠回りになるとしても、王道(広い道)を走る事だ。」
これを私達と空き巣との関係に当てはめると、
空き巣にとって「自動車事故=侵入失敗・逮捕」ということになります。
また、「王道=簡単に侵入できる家」です。
私たちの家は「王道(簡単に侵入できる家)」であってはならないのです。
空き巣にとって「簡単に侵入できない家」であるべきです。
では、「簡単に侵入できない家」とは、どのようにすれば作ることが出来るのでしょうか?
2007年5月の「地域安全ニュース」(東灘防犯協会)には、
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・ご近所で不審者を見かけたら声をかける。
・ご近所で出かける時は近所に声をかける。
・庭先に侵入の足場になる物は置かない。
・玄関には必ず鍵をかける。(オートロックの過信は禁物)
・ワンドアー・ツーロックの励行
・窓には、防犯ガラス、面格子窓にする。
・高層階の窓も必ず施錠する。
・ベランダの見通しをよくする。
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などの対策が書かれています。
また、「留守を悟られない事」も空き巣対策に有効です。
これからも、防犯対策に気をつけて、空き巣に遭いにくい家を作っていきましょう。
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